blog ~業の利~

今までの業から得た情報を共有させていただき、少しでも利を得ていただける場が作れたらと思います。

【必見!知恵袋に答えます。】 ウーバーイーツのステッカーを店前に飾りとして貼る(実際のデリバリーはウーバーイーツではなく自分でやる)のは違法ですか? というか、実際に、捕まるような事ですか??

Q.ウーバーイーツのステッカーを店前に飾りとして貼る(実際のデリバリーはウーバーイーツではなく自分でやる)のは違法ですか?
というか、実際に、捕まるような事ですか??



A.UberEatsと契約が未締結であり、そのうえでステッカーを貼っているということを仮定として話させていただきます。


・どこからか入手されたUberEatsのステッカーを貼ることは、UberEatsに商標または著作権があることから、訴えられればトラブルになると思います。


・もし配達上で、UberEatsを名乗って取引をしたとなれば偽称行為になりますので、こちらもトラブルになります。


・デリバリー自体(貨物運送)に関して、車やバイクで配達をお考えですか?原付50㏄以下であれば問題ありませんが、それ以上の車またはバイクを利用しての場合、軽貨物運送事業法に沿って、営業許可(届け出)しなければなりません。




他にもさまざまな問題やトラブルが起きる可能性がありますので、お勧めすることは出来ません。

【必見!知恵袋に答えます。】 ウーバーイーツはUberEatsに加盟している店だけで利用できるのでしょうか?未加盟点の商品を配達することはできないのでしょうか?

Q.ウーバーイーツはUberEatsに加盟している店だけで利用できるのでしょうか?未加盟点の商品を配達することはできないのでしょうか?


A.未加盟店の商品配達は、できません。
基本、加盟店でないと配達依頼は出来ないです。
UberEatsに加盟すると専用の端末が飲食店ならびに食品店へ配布されていますので、そちらを利用しないと利用はできないです。



 まず、第一にUberEatsはフードデリバリーのプラットホームです。
そのプラットホームを利用して、外食産業事業者が受注をし、商品を作成、配達パートナーへ配送の業務委託を発注するという仕組みです。


 ここでポイントになるのが、
外食産業事業者のほとんどが、食品衛生責任者という資格または調理師、栄養士資格に所持者の名義で保健所へ営業許可を申請取得しております。
 ですが、包装容器に入れた商品販売となった場合、本来であれば弁当・惣菜販売業の営業許可を取らねばなりません。厳密に言うと、弁当・惣菜販売業と飲食店では、調理施設設備の区分が違い、本来個別包装された弁当総菜は、食品表示法で原材料表示の義務が発生します。
 では、「なんで表示がないの?」となりますが、上記にあるようにあくまでも受注作成となるとテイクアウトと同じ扱いの解釈がされ、その営業許可と義務がグレーになるという形になります。
 ただ、PL法という製造責任者法がある以上、万が一問題があった場合は製造者が責任を問われることになります。



 また、配送を業務委託する流れは、事業者が業務委託取引として契約をし、配達するという業務を請け負うのであれば、未加盟店の配達も出来ますが、そこには十分な収益性が見込めないため、こういったプラットホームを利用する方が、請負事業者としてはメリットが高いので、未加盟店の商品を運ぶ選択肢は薄まってしまうと思います。
 それがUberEats以外のプラットホームやフードデリバリーサービスを共同配送という形で、独自取引であれば成立するかと思います。

【必見!知恵袋に答えます。】 ウーバーイーツ配達員に質問します。

Q.ウーバーイーツ配達員に質問します。
ウーバーイーツで梱包が最悪なお店ってありましたか?
コーヒーとかの汁物を入れる袋が薄っぺらかったとか。流石に加盟店側も梱包には気を使った方がいい?



A.当然だと思います。
大手チェーンの場合、かつての実績から包装からの液漏れでの事故を想定して、十分な対策をしています。
(例)
・熱い飲み物に注意書きがされておらず、こぼれてやけどを負う事故が発生。
→カップに注意書きがされるようになり、また包材の工夫と改善が行われました。


上記のように、大手チェーンでは取引量が多いことから、包材事態に工夫を施しているケースや全社マニュアルで徹底したサービスに取り組んでいます。
(例)
・スターバックスコーヒー
→蓋をする前にラップで液漏れしないように工夫
・マクドナルド
→蓋を二重にかぶせ、転倒防止用にドリンクトレーをはめる。


 逆に、個人事業者のお店では、弁当販売や包装販売の実績経験が薄いことや包材費削減の観点から、トラブルや事故に対する準備と対応を行うことは難しいのかもしれません。
さらには、包材そのもののロットが非常に大きいため、購入や在庫保管が難しい点も課題点になっているのも現状だと思います。



今まで2度梱包が悪かったお店がありました。
 1件は、手提げ袋無し、商品はお祭りの屋台のような包材に入っていました。
→UberEats配達パートナーのバッグは、お客様(注文者とレストラン側)の商品を運ぶ大切な商売道具です。汚れる恐れがあることに対して、非常に困惑します。
 もう1件は、手提げ袋無し、商品が焼き鳥で、紙袋、ビニール袋のみでした。塩のみの注文とはいえ、こちらも汁漏れ等が気になりました。



 両案件とも、自身が置き配時に利用している半透明の手提げ袋を利用して、トラブル回避をしましたが、フードデリバリーをする店とは思えないホスピタリティですね。
当然のことながら、食品ですので安心安全が第一だと思います。
そういったモラルは必要だと思いますし、配達パートナーはオーダーを選ぶことが出来れば、オーダーをキャンセルすることが出来ますので。