blog ~業の利~

今までの業から得た情報を共有させていただき、少しでも利を得ていただける場が作れたらと思います。

佐川急便 問われる配達員のモラルとマナー 喪失される満足度

Q、佐川急便の配達員さんに、文句を言われました。
私も悪いですが、長期自宅不在をしていて、一回帰宅した時に何通も届いていた不在票から再配達の指定をしました。届けてもらった時に「不在票見えなかったですか?」と言われました。
事情があったのて言われたことに腹がたちましたが、たしかに大変だと思いますが、この言われた事にたいしてみなさんどう思われますか。


ヤマト運輸さんだと事前にメールでお届けの予定が届いて便利なのですが。。


私は以前接客業をしていましたが、今も仕事でそうですがいくら腹にたっても仕事の上では我慢をしなければいけないと思います。
仕事上という上での発言についてどう思われますか?




A、そもそものお荷物の背景は、どういったものでしょうか。
依頼主(送り主)が知人やご家族のお荷物ですか?それともEコマースなどのお荷物でしょうか?


いずれにせよ、事前に荷物が来るということが分かっていたのであれば、伝票番号から、問い合わせをし、佐川急便でも日時指定などでそういった事案は回避できると思います。


「不在票見えなかったですか?」というのは、基本的な宅急便概念でいえば、あり得ません。
不在票の有無、見る、見ないは、受人の都合上の問題であり、そこに問題があれば約款に従って、依頼主へ連絡する義務があるからです。


あくまでも
配送物は、依頼主との配送契約なので、依頼主に権限がありますので(受人が受け取るまで)、基礎知識があれば、当然そのようなことを言う必要がありません。


また、
佐川急便の基本的な仕組みですが、その日に営業所に所在する荷物は、すべて配送に回らなければなりません。ただし、不在が複数回(3、4回以上)続いた荷物は調査依頼をしなければならない仕組みになっています。調査が入れば当然、依頼主に連絡が入り、依頼主から受人に連絡が入ることでしょう。
さらに
佐川急便の場合、佐川急便のロゴが入った車両であれば、社員または佐川急便への契約および派遣社員。ロゴのない車、車両の運転席または助手席ドアのピラー部分に業者屋号が入っているのが業務委託ドライバーと判別が出来ます。正規ドライバーは歩合ではないので何回伺おうが問題ありませんが、業務委託ドライバーは配達完了しての歩合制なので、ストレス等が溜まる要因の一つです。


ですが、
配送業として、基本的なルールがあり、マナーとモラルというものがあります。不適切な発言に感じたのであれば、それは言った側の解釈ではなく、言われた側の解釈が正しいのです。


クレームを入れるべき案件かと思います。
(公式ホームページから伝票番号を元に意見・問い合わせすると良いと思います。)


佐川急便でもスマートクラブというサービスで、メール通知や日時指定など、便利なサービスはあります。


自身もサービス業経験者もありますが、
常識的に考えて、受人さんがいてこそ成り立つ生業なので、我慢すべきですね。ピンチはチャンスと思えば、それを切り口に「いつでもご用命ください、柔軟に対応させていただきます。」くらい言えれば、満足度も向上してリピータになってもらえる営業機会だと考えます。