blog ~業の利~

今までの業から得た情報を共有させていただき、少しでも利を得ていただける場が作れたらと思います。

宅配業界の闇!S社の再配達トラブル!

Q、佐川急便について


急用ができて宅配(代引き)を受け取ることが出来ませんでした。
その際不在票が入っていたので別の日の再配達希望を出したのですが、なぜか希望してない受け取ることの出来なかった日の夜に再配達されました。再度予定があり出かける直前だったのでとても驚きました。
もちろん、最初に受け取ることが出来なかった自分がいけないのは分かっていますが希望と違うことをされると困ります。
こういうのはよくある事なのですか?




A、よくあるというか、頻繁に起きている可能性が高いです。


佐川急便の再配達の依頼は、以下の通りです。


・不在票からドライバーへ連絡
・ウェブでの再配達依頼
・電話での再配達依頼
・担当営業所への再配達依頼


実際に多発している内容でいえば、再配達依頼での社内共有または引き継ぎ、見落としが頻発しているのが現状だと思います。


基本的には、システムを介して再配達依頼をかければ記録が残り、だれでもシステムにログインをすれば記録が閲覧でき、貨物情報にもその再配達日時が表示されています。


次に考えれるのが、
正規配達員(正社員)または業務請負配達員(下請配達員)の自己都合による配達です。
正規配達員は、社内規定でペナルティが発生することとノルマではないので行かなくてよい届け先へは、まず行かないかと思います。
業務請負配達員の場合、1個いくらで配達しているため、配達完了さえしてしまえば売り上げになるので自己都合で配達をすることが多発します。


さらに知っておいていただきたいのが、
どの宅配会社にも貨物運送事業法から約款が組まれ、その中には交通事情など物流の都合で、お約束にそぐえない場合があると明記されています。



とはいえ、
記録が残らない形で再配達を依頼すると、容易にこのような自己都合で配達されたのではないかということが発生しますので、佐川急便の問い合わせメール(本社あて)にクレームをしっかりと入れるべきかと思います。


入れておけば、まずは再発はしないと思います。



宅配業界の闇は、深いです。
これは、まだまだ入口か....